4月19日(土)、名古屋伏見キャンパスにて説明会が開かれました。各種MBAプログラム説明、入学選考アドバイスの後、Weekend MBA第一期修了者であり、中小企業診断士の日野氏より、仕事を続けながら週末学ぶ意義と苦労についてのお話をいただきました。満席となった会場からは、Weekend MBAの講義内容や仕事と修学の両立、中小企業診断士登録養成課程などへの積極的な質問が出ていました。

説明会終了後開かれた特別講演会『転職市場におけるMBAホルダーの価値』では、Wall Street Associates 西日本オフィス代表Pデュプイ氏より、海外MBAと国内MBAの傾向、MBAホルダーの意識、企業からの評価、人材紹介市場での価値など、多角的な観点からMBAで学ぶ意義とキャリアの可能性についてお話をいただきました。質疑応答と個別相談では1時間以上にわたり活発な意見が交わされ、中部地区におけるMBAへの期待と評価も大きく変化してきている様子がうかがえました。

同じく開催されたもう一つの特別講演会『これからの社会に求められる税理士像』では、齋藤教授より税理士が身につけるべき経営能力について、税理士法人の経営に不可欠な営業力と、それを可能にする分析力、またコミュニケーションから相手のニーズを的確に捉え、他が真似できないサービスを提供するノウハウなど、具体的なお話をいただきました。税理士資格はゴールではなく、経営者のパートナーとしてのスタートであるとの激励メッセージに、参加者も志を新たにされている様子でした。