春期最後のビジネス公開講座を締めくくったテーマは「米国キャピタリズムを超えて」。英国と日本をよく知るサンリー氏に、「英国病」と「日本の失われた10数年」との比較に基づき、日本(企業)の強みを解明していただきました。さらに、いわゆるサッチャー革命の本質とその英国の社会や産業に与えた影響を分析していただき、その経験を踏まえて、我々が何を早急になすべきか、その上で、我が国の本質的な位置づけがどこにあるかを明確にしていただきました。