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令和6年度入学式が挙行されました

名古屋商科大学ビジネススクールでは、令和6年度4月新入学生を対象とする入学式が、去る4月1日、日進キャンパスにて挙行されました。

本学への令和6年度4月入学新入生は173名、4月1日現在の総在籍者数は577名となりました。

入学式では、新しい生活をスタートさせた学部・経営大学院の新入生に対して、本学栗本博行学長からの式辞ならびに特別来賓としてお招きしたタイ王国・タマサート大学 ピポップ・ウドルン副学長から祝辞が述べられました。


ご入学おめでとうございます


令和6年度入学式

栗本博行学長の式辞では「名商大とは何か」「MBA教育」「幸せのあり方」の3つのテーマについて述べられ、1953年開学以来一貫して実学教育を提供し、ケースメソッド教育や海外提携校、リーダー教育と、常に開拓者精神を追求し社会に貢献する使命を実現してきた本学では、正しい「答え」ではなく正しい「問い」を導くこと、正解を選択する方法ではなく選択を正解にする姿勢が大切であると語られました。

現代社会の複雑な課題を乗り切るための5つの指針


タイ王国・タマサート大学 ピポップ・ウドルン副学長

令和6年度入学式のゲストスピーカーとして、アジアを代表するビジネススクール タマサート大学副学長のピポップ・ウドルン博士をお招きしました。ウドルン博士からは、新入生に対して現代社会の複雑な課題を乗り切るための5つの指針を盛り込んだ訓示とご祝辞をいただきました。ウドルン博士は、国際認証トリプルクラウン校として国際的な認知度が高い名古屋商科大学への入学を祝う一方で、今日の世界では知識と技能が急速に進化していることを認識することが不可欠であり、このような私たちを取り巻く変化の激しい環境に適応し、現代社会の複雑な課題を乗り切るための重要な5つの要素について語られました。その5つの要素とは、「Passion(情熱)」「Innovativeness(独創性)」「Professionalism(プロフェッショナリズム)」「Optimism(楽観)」そして「Purpose(目標)」です。ウドルン博士からの訓示は、本学に入学した全ての学生が、これから待ち受ける苦難や挑戦に対して、フロンティア・スピリットを持って取り組んでいくことに大変刺激的な示唆となりました。

4月6日(土)より、いよいよ春学期の授業が始まります。新入生の皆様が有意義で充実した学生生活を送れるよう、教職員一同、全力でサポートしてまいります。