令和7年度入学式が挙行されました
去る4月1日、令和7年度4月新入学生を対象とする入学式が日進キャンパスにて挙行されました。
本学への令和6年度4月入学新入生は218名、4月1日現在の総在籍者数は613名となりました。
入学式では、新しい生活をスタートさせた学部・経営大学院の新入生に対して、本学栗本博行学長からの式辞ならびに特別来賓としてお招きしたAMBA & BGA代表アンドリュー・メイン・ウィルソン氏から祝辞が述べられました。
ご入学おめでとうございます

栗本博行学長の式辞では「名商大の使命」「輝きの本質」「常識と価値観」の3つのテーマについて述べられました。1つ目のテーマ「名商大の使命」では、本学が90年間にわたり追い求めてきたミッションである「最高の商学教育を通じたリーダー育成」について触れ、この使命を実現するために、世界標準の経営教育を追求することを誓いました。次世代のリーダーを目指して、実務と学業とを両立しながら新たな生活に期待を膨らませる大学院の新入生に激励の言葉を贈り、最後には「開かれた道を行くな、未踏の地を切り拓け」という名商大の信念を掲げられました。
AMBA & BGAの代表
アンドリュー・メイン・ウィルソン氏によるご祝辞

令和7年度入学式の特別来賓として、経営教育の国際認証機関AMBA & BGAの代表、アンドリュー・メイン・ウィルソン氏をお招きしました。過去60年間で最も不確実な時代を迎えている今こそ、「可能な限り最高の教育を受けること」が重要であると力強く語られ、新たな一歩を踏み出す新入生へ激励の言葉を贈られました。また、人生を豊かにし、真の成長を遂げるための指針として、「アカデミックな教育」「実務経験からの学び」「国際的な経験」「インスピレーションを受けること」の「生涯学習の4つの柱」が紹介されました。さらに、ビル・ゲイツら世界の偉人10人に直接会われたご経験をもとに、成功の秘訣として4つの共通点をご教示いただきました。その4つの共通点とは、「学びたいという強い好奇心」「驚異的な体力と精神力」「目の前の目標に対する集中力」「どんな困難にも屈しない粘り強さ」です。最も尊敬する人を見つけ、その人生哲学や成功からだけでなく、失敗からも学んでほしいという願いを述べられ、最後にはウィルソン氏が尊敬する日本の偉大な経営者である本田宗一郎氏の名言「人生は何回感動できたかで、価値が決まる」というお言葉で締めくくられました。
4月5日(土)より、春学期の授業が始まりました。新入生の皆様が有意義で充実した学生生活を送れるよう、教職員一同、全力でサポートしてまいります。


