名古屋キャンパス 丸の内タワーへ見学に行きました
今年の春から、大学院メインキャンパスとなる名古屋キャンパス 丸の内タワーへの見学会を開催しました。
講義室を見た先生から
- 学べる内容によって講義室の構造が異なることが面白い
- 講義室からディスカッションルームがつながっているのがとてもいい
と、感想をいただきました。
これからの講義をどのように組み立てるか、そして講義をどうハンドルできるか力量が問われる、ともお話いただきました。
2015年春完工
世界に通用するMBA教育を一層拡充させるため、名古屋市の中心部である丸の内に新MBAキャンパスを準備しています。
栗本学園80周年事業として実施されるこの新キャンパスは「国際通用性ある教育」をさらに拡大するための事業です。
ここでは、大学院教育、後継者育成教育、企業研修教育、社会人教育、公開講座、ケースセンターなど、外部評価の高い先進的なMBA教育・研究プログラムが展開されます。
1階エントランスは、14世紀の中世ヨーロッパを思わせる天井。まるで美術館の回廊のようです。
伝統と革新の融合
低層階は、伝統を重んじたクラシックなデザインで、60年の歴史を感じさせる外観と内観。
これに対して、3階以上は、革新を思わせるモダンなデザインとなっています。
講義室は、ハーバードビジネススクール、IMDビジネススクールの協力のもと、本物のケースメソッド教育を国内で初めて全面採用するための構造になっています。
高層階になると、より開放的で都会的なオフィスを思わせます。
学び方に合わせた講義室
4階にある学習スペースと、4・5階にある教員の研究室。この間(4〜5階)をつなぐのは、曲線が美しい螺旋階段。
教員と学生間の交流も深まることを期待しています。
14階の大ホールの椅子は、新幹線のグリーン車のシートをイメージして作りました。
新入生オリエンテーションや修了式など、すべての在学生が集まるセレモニーで使われます。
そして講義室は、マイク無しでも声がとどくような音響構造です。
入る前には前室があり、出入りの音を遮断できる上、遠方から来る学生の荷物置き場としても利用できるよう作られています。
これまでの社会人の学び舎として培った経験をふんだんにちりばめた新しいキャンパスが出来上がります。