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《東京》平成30年度9月修了生ケースライティング発表会を開催しました

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東京では9月15日(土)にケースライティング発表会が行われました。本年9月修了予定者のうち30名が、長沢雄次教授をはじめ各々の指導教授のもと作成したケースの報告を行いました。修了生だけでなく在校生や卒業生など約200名が来場し、会場は大盛り上がりでした。


ケースライティング発表会


すべての授業をケースメソッドで行っている本学では、ケースライティングを修士論文として位置付け、すべての卒業生にケースライティングを義務付けています。ケースには経営上の意思決定に悩める主人公が描かれており、その主人公の立場を理解し、その立場になり切り、悩みを解決するという経験を一つのケース・一つの授業で重ねていきます。

修了生の書いたケースは本学の授業で実際に使用されることもあり、在校生に伝承され、彼らの意思決定者としての能力を高めることに寄与します。今回の発表会でも、授業で自分の書いたケースが取り上げられることを想定し、受講生の議論が分かれるようなクエスチョンを設定したという声も聞かれました。本年9月の修了生からは、親族の経営する小さな会社のコーポレート・ファイナンスについて書かれたケース、故人である二代目経営者を主人公に天国からの視点で書かれたケース、自分を主人公として様々な葛藤を書いたケースなど多種多様なケースが生み出されました。


卒業はスタートライン


ケースライティング発表会は、当初は長沢先生がゼミ内で始めたものでした。それが今や学校の公式行事となっています。長沢先生から修了生に贈られた「もう学ぶことはすべて学んだ。後は前進するのみ。」という言葉はそれぞれの心に大きく響いていたようでした。「今、やっとスタートラインに立てた。」と多くの修了生がこの言葉を口にしていました。正解のない問いに向き合い続け、間違えを恐れず立ち向かう心を手に入れた修了生は次のステップへと踏み出していきます。