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秋のオープンキャンパスを名古屋で開催しました

#ビジネススクール説明会 #MBA #EMBA

名古屋で11月14日(土)、秋のオープンキャンパスを開催しました。オープンキャンパスでは本学をより知っていただくため、すべてのプログラム、環境、通い方、学生間のネットワークや同窓会の説明に加え、模擬講義の体験や修了生の体験談、当日開講している講義を見学していただきました。

第1部:税理士養成課程向け説明会 10:00-13:00

模擬講義の講師:佐野哲哉教授《ポイントサービスの会計処理について》

第1部では、税理士試験の最大3科目免除が可能な《税理士養成課程》の説明会を行いました。
模擬講義では佐野哲哉教授による、テーマ《ポイントサービス》についての講義を体験していただきました。
ビックカメラなどの家電量販店ではポイント引当金というかたちで引当金処理をしています。国際的な会計基準であるIFRSと日本基準の比較を通じてポイントサービスの会計処理のあり方についてお話しされました。

佐野先生は模擬講義だけでなく、実際の講義ではここで質問をして、学生の発表の場面になるなど講義の流れも説明され、より本学の学びについてを実感いただけた様子でした。



税理士養成課程の講義見学


講義名:Business Analysis(経営分析)
担当教員:小林伸行教授

今回はいくつかのショートケースから、会計監査の現場で生じる可能性がある課題に対し、経営分析を行い、その課題にどのように対応すべきかを学修します。見学のときには、カップ麺の売り出し方として新しいブランドの提案をクラスセッションしている最中でした。実際に見学することで、講義の雰囲気や、学びの環境を実際に肌で感じていただけました。


第2部:EMBA/MBA向け説明会 13:30〜15:30


午後には、ビジネス経験豊富な社会人のためのEMBA、柔軟な発想と新たな価値を生み出すMBA、この2つのMBAと《中小企業診断士養成課程》についてご案内しました。

その後、2つのMBA講義を実際に見学しました。講義見学より学修の違いを体感していただきました。


EMBA講義見学

講義名:Global Managing in the Information Age(情報時代のグローバルマネジメント)
担当教員:北原康富教授

北原康富教授の講義では、ビジネスにおける《意思決定》に着目し、組織で戦略を策定する方法として意思決定マネジメント法を取り上げています。
講義では、ベンチャー企業のケースを通じて、定量評価がリスクの高いベンチャーにどのように役立つのかを討論していました。北原教授の問いに、多くの学生がすぐさま挙手する姿が見受けられました。様々な角度で繰り広げられる討論は、スピード感があり活気にあふれていました。

GMPは、10年以上の実務経験を有した企業の中核的人材を対象としたカリキュラムです。経験豊富な実務家教員のリードのもと、ケーススタディ方式でビジネスにおける経営判断の擬似体験を重ねることで、企業全体を俯瞰した意思決定能力を培い課題解決型人材を養成します。

MBA講義見学

講義名:Business Model Innovation(ビジネスモデルイノベーション)
担当教員:小山龍介准教授

MBAでは、ビジネスモデルやイノベーションが担当の小山龍介准教授による講義を見学いただきました。《次世代の家電》をテーマに新しい提案をグループでディスカッションしている様子をご覧いただきました。

本学のMBAは、従来のMBA境域の学びに加え、「クリエイティブシンキング(創造的思考)」の修得による「課題発見能力」も重要視しています。講義では自由な発想、新たな提案の想像力を修得します。そのため、講義は新しいアイデアを発言しやすい環境、雰囲気の講義室で行っているのが特徴です。

実際の教室に行くことで、参加者にもイノベーション創出に必要な「企画/提案型」のMBA教育を体感していただきました。

修了生による体験談

税理士養成課程とEMBA/MBAの各説明では、修了生をお招きして、「本学を選んだきっかけ、理由について」「ケースメソッド型講義について」などの経験談をお話しいただきました。
その後の質疑応答では講義見学の後ということもあり、講義での単位の取得についてや、レポートについてなどの多くのご質問をいただきました。修了生の経験をふまえた回答は、ご自身が実際に通ったことをイメージしていただきやすいようです。

オープンキャンパスでは、1日を通して模擬講義や講義見学、館内案内などを通じて、本学全プログラムの学びを実体験していただけます。オープンキャンパスにご参加できなかった方々も、説明会は随時開催していますので、ぜひご参加ください。今回のご参加者より、本学を知るよい機会となりましたとのお言葉をいただきました。