第123回ビジネス公開講座を開催〜『「100年に一度の大変革」/日本の自動車産業は生き残れるのか』〜
- #ビジネス公開講座
日本を代表するプロフェッショナルをゲストスピーカーに迎え、見識を広げる場として2002年から開講している本学の「ビジネス公開講座」。新型コロナウイルス感染拡大により2020年度&2021年度は不開催となってい...
READ MORE
News
2016年2月13日(土)名古屋にて税理士養成課程である会計ファイナンス研究科の「修士論文最終審査発表会」を開催しました。(平成28年度3月修了予定者)
佐野哲哉教授の挨拶から始まり、3つの発表会場にて大々的に行われました。
税理士養成課程では、税理士を目指されている方が大多数です。
今回発表した修士論文は、修士課程の集大成であり、そして科目免除取得のために国税局に提出していただく論文でもあります。科目免除は特定の要件を満たした修士論文を提出し、審査に合格することで免除が認められますので、審査を合格するために相応の質・量・内容・水準を備えた修士論文とする必要があります。これまでに名古屋商科大学ビジネススクール税理士養成課程を修了し、国税庁に税理士試験の免除申請をされた修了生については100%全員が免除を受けています。
税理士試験科目は全部で11科目あり、このうち必須科目である会計に属する科目2科目(簿記論、財務諸表論)と選択科目があります。税理士になるには、会計2科目および税法3科目(所得税法または法人税法を含む。)の合計5科目に合格することが必要です。
発表会場はいつもとは違った張り詰めた空気感が漂っていました。そんな雰囲気の中、発表者は研究に対して長い時間と労力をかけてまとめあげた成果を、緊張した面持ちながらも熱心に発表していました。
また発表者以外の学生も、仲間の発表を興味深く聞いていました。在学生は自身の修士論文の参考とするため、熱心にメモをとる姿が見受けられました。
修了予定者のみなさんの審査合格を祈念いたしております。