名古屋商科大学ビジネススクールでは3月19日(土)にケースライティング発表会が行われました。
翌日が学位授与式ということもあり、東京、名古屋、大阪の各キャンパスから多くの在学生や修了生が集まりました。
発表は長沢雄次教授、栗本博行教授、北原康富教授、小野裕二教授、納村信之教授、矢本成恒教授のゼミに所属する計29名の学生により行われました。
本学では企業の実際のケースを利用し、各企業の成功要因や失敗、課題を考え実践力を培い、そして、その自身のMBAでの学修の集大成としてケースライティングを行っています。
ケースライティングでは自身の勤め先に関して、つまり当事者として実際にケースを書き上げていきます。
ケース発表の中では、2年間の学修を通して自身の視点が変わったことを話す方が多く、今まで見えてこなかった課題が見えるようになったこと、より大局的なアプローチで自分の企業での課題に取り組めるようになったことを本学で得たものとして挙げていました。
また、ここで学びを終えるのではなく、これからもより一層学びを深めていきたいと話す学生の方もおり、社会人になってからも学び続ける大切さを体感していただけたようです。
ケースライティングとは...
ビジネスケースを自ら作成すること。
企業をとりまく現状や課題、成功要因などを調査し、経営者の視点から文章にまとめます。
本学での学びを振り返りながら企業を分析します。