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JICA留学生支援プログラムからの留学生の受け入れを開始

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名古屋商科大学ビジネススクールでは、グローバル人材育成に注力しており、多くの留学生を受け入れております。その取り組みの一環として、本年度より独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する留学生支援プログラムからの留学生の受け入れを開始しました。初めての取り組みでしたが、9月に計7名の留学生を迎え入れることとなりました。


アフリカ諸国及び環太平洋諸国ビジネスマンの人材育成


留学生のうち5名(コンゴ民主共和国、モロッコ王国、マダガスカル共和国、南アフリカ共和国、セネガル共和国)は、ABEイニシアティブ(※1)の下で実施される「修士課程およびインターンシッププログラム」で来日した研修員として、2名(キリバス共和国、トンガ王国)は、「太平洋島嶼国リーダー教育支援プログラム」で来日した研修員です。7名の学生は本学の大学院マネジメント研究科に在籍し、将来の自国の産業発展や課題解決を担う人材となることを目指します。

※1 ABEイニシアティブ
アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ
(African Business Education Initiative for Youth、ABEイニシアティブ)
ABEイニシアティブとは、2013年6月に開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V)において、阿部晋三首相が表明されたアフリカ諸国にて産業開発を担う優秀な若手人材を5年間で1000名外国人留学生として受け入れ、日本の大学や大学院での教育に加え、日本企業でのインターンシップの機会を提供するプログラムで、このプログラムを通じて、アフリカにおける産業開発に資する日本とアフリカの間での人脈が形成され、日本企業がアフリカにおいて産業開発に資する人脈の形成と、アフリカにおける日本企業の経済活動に水先案内人となることが期待されています。

※2太平洋島嶼国リーダー教育支援プログラム」
(Pacific-LEADS)
太平洋諸国の開発課題の解決に必要となる専門知識を有する中核人材の育成を目指し、日本国内の大学院における修士課程および省庁・自治体等でのインターンシップの機会を提供するプログラムです。