秋期 第4回『危うさ増すアベノミクスと脱「原発ゼロ」政策の行方』名古屋
我が国経済の方向性については、諸外国の動向や政策自体の実効性などで色々な説が語られ、いまだ明確となっていません。そこで、今年度の公開講座の締めとして、お馴染みの経済ジャーナリスト・町田徹氏をお呼びして、安倍政権の政策についての評価をうかがいます。
☆参加者特典☆抽選で、町田氏の『行人坂の魔物 みずほ銀行とハゲタカ・ファンドに取り憑いた呪縛(講談社)』をプレゼント!
- 開催日時
- 18:30〜20:15
- 会場
- 名古屋伏見キャンパス
- 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-20-1
- https://mba.nucba.ac.jp/access/#nagoya
Faculty
経済ジャーナリスト 町田徹氏
講演概要
政権発足から1年。 安倍晋三内閣の一枚看板として、その高い支持率を支えているのがアベノミクスです。マスメディアは早くから、そのネーミングに飛びつきはやし立ててきました。しかし、その実態は、誕生時からイリュージョンに満ちています。「復興を加速する」という東京電力・原子力発電政策も、国民負担の増大問題がひた隠しにされています。この2つの政権を代表する経済政策を検証し、消費増税を控えた2014年の日本の行方を展望します。 - ☆参加者特典☆ 抽選で、町田氏の著書『行人坂の魔物 みずほ銀行とハゲタカ・ファンドに取り憑いた呪縛(講談社)』をプレゼント!
講師
経済ジャーナリスト
町田徹(まちだ・てつ)氏
略歴
1960年大阪府生まれ、神戸商科大学(現兵庫県立大学)商経学部卒。日本経済新聞記者を経て、独立。新聞記者時代に、金融制度改革、証券不祥事、郵政民営化、NTT分離・分割問題、マイクロソフト独禁法裁判、日米通信摩擦など多くの特ダネ記事を発信。独立後も、日興コーディアル証券の粉飾事件、JALの経営破たん、東電福島原発事故問題、ソフトバンクの風力発電騒動などでスクープを連発。新聞、放送、インターネットで月4本の連載・レギュラー出演、東京新聞に隔週でコラム「言いたい放談」を連載中。TBSラジオ『デイキャッチ』の月曜コメンテーター と、JAPAN FM NETWORKの『オンザウェイジャーナル 町田徹 経済ジャーナル』のキャスターを月1~2回務める。
著書は、『行人坂の魔物 みずほ銀行とハゲタカ・ファンドに取り憑いた呪縛』(講談社)、『JAL再建の真実』(講談社現代新書)、『東電国有化の罠』(ちくま新書)、『日本郵政 解き放たれた巨人』(日本経済新聞社)、『巨大独占 NTTの宿罪』(新潮社)など多数。