社会人学び直しシンポジウム　〜輝く女性のキャリア形成〜

シンポジウム概要

第1部

基調講演　Forbes Japan副編集長 兼 WEB編集長　谷本有香氏
基調講演　合同会社 西友 執行役員 シニア・バイス・プレジデント／株式会社 若菜 代表取締役　中村真紀氏

第2部

女性活躍推進についてのパネルディスカッション
質疑応答 　

第1部　基調講演1　Forbes Japan副編集長 兼 WEB編集長　谷本有香氏
〜しなやかに生きる〜

超就職氷河期を経て入社した山一證券の破綻。「経済」が社員たちとその家族の人生を揺るがし、損ねていく様子を見、経験していく中で、経済や社会への義憤を感じながら選んだ「フリーランス」の道。フリーランスとして生き延びるため日々、自身に成長を課し、仕事をしていく中で見えてきた「自分らしい働き方・生き方」とは。現在に至るまでのキャリアを振り返りながら、これからの働き方のヒントを共有します。

谷本有香氏プロフィール

Forbes Japan副編集長 兼 WEB編集長。証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、2004年に米国でMBAを取得。その後、日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーターとして従事し、2011年以降はフリーのジャーナリストに。これまでに、トニー・ブレア(元英首相)、ハワード・シュルツ(スターバックス会長兼CEO)、スティーブ・ウォズニアック(アップル共同創業者)、ジム・ロジャーズ(個人投資家)、ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授)をはじめ、1,000人を超える世界のVIPにインタビューした実績をもつ。

第1部　基調講演2　合同会社 西友 執行役員 シニア・バイス・プレジデント／株式会社 若菜 代表取締役　中村真紀氏
〜Career と学ぶこと〜

Careerも人生も自分でコントロールできることとできないことが織りなす旅のようなもの。コントロールできることに全力を尽くし、コントロールできないことは受け入れる。学ぶことはコントロールできることのひとつ。目の前の仕事に全力で取り組み結果を出すことが大前提だがその上でそのために足りないスキルやあるべき姿にたどりつくために必要なスキルは自分の時間とお金を投資して習得すべき。習得すべき分野は、ビジネス全般に通じるスキル、自分の専門分野のテクニカルスキル及び人に関するスキル。これらを自身の経験も含めてお話します。

中村真紀氏プロフィール

合同会社 西友 執行役員 シニア・バイス・プレジデント／株式会社 若菜 代表取締役。幼年期に高度成長を経験、小・中学年でオイルショックを経験。早稲田大学卒後、雇用均等法第一世代として西友に入社。一旦西友を退社し、カルフールを経て、再度西友へ入社し、ウォルマート流を学ぶ。

第2部　パネルディスカッション

第2部では、谷本氏、中村氏、産業界で人材育成を担当されている方々を交えてパネルディスカッションを行ないます。産業構造・社会構造の変化等が進む中、求められている中核的専門人材や高度人材のための学び直しについて、各業界の実情をふまえて意見交換します。また激変する環境下で組織を牽引するリーダーに求められる能力や、女性の活躍推進をさらに活性化することができる環境について、組織のリーダーとして備えるべき素養とは何か、それをどのように養うのか、等々についてもディスカッションします。

パネルディスカッション ファシリテーター

大槻奈那　 名古屋商科大学ビジネススクール 教授

パネリスト

• 石塚大祐氏　　瀬戸信用金庫　人事部副部長
• 北原康富氏　　名古屋商科大学ビジネススクール 研究科長
• 小室銘子氏　　株式会社パーソル総合研究所　ラーニング事業本部
• 谷本有香氏
• 中根かつみ氏　カラータクト・ブランディング株式会社　代表取締役
• 中村浩氏　　　株式会社アルペン　アルペンユニバーシティ部長
• 中村真紀氏

ビジネスパーソンが更なる活躍の糧とするために学び直すことの重要性を広く皆様にお伝えしたく「社会人学び直しシンポジウム」を開催いたします。平成28年4月に女性活躍推進法が制定され、産業構造・社会構造の変化が進む中、ビジネスにおいて中核的専門人材における女性割合の増加が期待されています。そのためには、男女問わず実務に必要な能力を学び直すこと、生涯を通して学び続けることが大切です。本シンポジウムでは、社会人の学び直しを実現した女性ビジネスリーダー2名の講演と併せて有識者を交えてのパネルディスカッションを通し、産業界における女性活躍推進への取り組みや、ビジネスパーソンの学び直しの意義をお伝えします。
来場者にはバラのプレゼントがあります（数に限りがあります。）