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ビジネスモデルの理解と実践《ビジネスモデル・デザイン》

名古屋商科大学ビジネススクール東京校では1月30日、31日の日程で小山龍介准教授による MBA単科の講義 Business Model Design《ビジネスモデル・デザイン》の講義が行われております。
今回は、2日目に開講されている講義の様子をお届けします。

講義の概要


この講義では《ビジネスモデル・キャンパス》というフレームワークを用いながら、ビジネスモデルのイノベーションを理解し、実践する術を学びます。このフレームワークは、ビジネスモデルを構成する《顧客》・《チャネル》・《Value Propositions》などの諸要素を一度書き出し、構造化することでそのメカニズムを学ぶことができる、というものです。
曖昧に理解しがちなビジネスモデルですが、その成り立ちを把握することで、モデルと現実の橋渡しの助けとなります。


担当の小山龍介准教授

京都大学文学部哲学科美学美術学科卒業。大手広告代理店を経て、サンダーバード国際経営大学院でMBAを取得後、新規事業プロデューサーとして活動。松 竹株式会社にて歌舞伎関連の新規事業立ち上げに従事。2010年、株式会社ブルームコンセプトを設立。大 手飲料メーカーや文具メーカーの商品開発、家電メーカーのビジネスモデル構築のコンサルティングを行う。

翻訳を手がけた『 ビジネスモデル・ジェネレーション』に基づくビジネスモデル構築ワークショップを実施、多くの企業で新商品、新 規事業を考えるためのフレームワークとして採用されている。著書に『IDEA HACKS!』『TIME HACKS!』『 ビジネスマネジメント・スタジアム』など多数。


講義1日目


講義2日目の最後には《ビジネスモデル・キャンパス》で得た知見を活用し、新聞配達業界・スーパー業界・アパレル業界の3つの設定のもとで、新規事業の開発のシミュレーションを行いました。そのときに重視するのが《全く新しい要素を組み入れる》という視点です。競合他社が真似できない要素を既存のビジネスモデルに付与することで、他社を寄せ付けない《強いビジネスモデル》を作ることができます。受講生はそれぞれのビジネスモデルに対して活発に質疑応答を行い、事業案を洗練させていました。