長澤かおりさん
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《最強の環境で、最高の出会いがあります。》 長年、商品開発に携わってきた私の入学の目的は、現業のアウトプットの質を高め、自分自身の揺るがない軸を確立するためでした。ビジネスに必要な思考、知識、言語化...
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Executive MBA
東京校のEMBA(GMP)コースでは、矢本成恒教授による「Technology&Operations Management」(以下TOMと表記) が開講されました。中小企業診断士かつ経営コンサルタントとして、80社以上の経営支援や新規事業支援にも携わっておられる矢本教授から、実践的技術経営やビジネス統計解析を学べる、貴重な機会です。
この講義では、TOMの代表的な2分野、イノベーション・マネジメント( 研究開発や製品・サービス開発のマネジメント)、そしてオペレーションズ・マネジメント(生産や運営マネジメント)を中心に学習します。T OMの視点や思考を身に着け、現実課題に柔軟に対処できることを目標としています。現場での課題解決だけではなく、長期的戦略的な視点も意識した実践を目指しています。
まさに今現在、特に「モノづくり現場」で抱えている問題や課題を、解決・克服へと導いてくれる充実した4日間です。
講義第1日目では、「技術経営の視点」がテーマです。BMWとトヨタ自動車のケースを扱います。
BMWのケースでは、開発や生産戦略および製品開発のマネジメントがテーマとなっています。新技術の導入の効果や人間作業との調整など、開発の諸課題を検討する典型的ケースである。BMWが新技術の導入により開発期間を短縮しようとしているが、新しい開発方式を導入するには、どのような課題が存在し、どのように対処すべきかを検討します。
名車を数々生み出してきたあのBMWですら、実はラインナップや開発の方向性について深い悩みを抱え、試行錯誤を重ねながら、高いポジショニングを維持しつづけているのが実情です。BMWが、企業改革の必要性を感じた時、3シリーズと7シリーズのどちらに大胆なメスを入れるべきか、難しい選択に迫られました。変化への対応のタイミング、開発へのリードタイム、開発スピード、企業の文化、リスク、安全性、強みをより強化するべきか、それとも弱みを減らすべきか。こうした論点を洗い出し、その結果、自分がBMWの社長だったら、どのような舵取りをし続けるのか、真剣に考えていました。
矢本成恒教授は、実務家でもいらっしゃるので、その結論に至る根拠(説得材料)を、論理や経験だけでなく、データや過去の集積解析を使うようファシリテートしてくださいます。数字の苦手なあなた。ぜひこの講義に参加して、データの実践的分析とその使い方を身につけてみませんか。
東京校では、6月も下記の日程で説明会を開催予定です。ビジネススクールやMBAにご興味のある方、ご入学をご検討の皆様、ぜひお気軽にご参加くださいませ。(満席を頂戴している日付もございますので、詳しくは、東京校までお問い合わせくださいませ。)
<説明会>
✔︎6月10日(土)10:30〜13:30
✔︎6月21日(水)19:00〜21:30
✔︎6月28日(水)19:00〜21:30
<個別相談>
随時、ご対応させていただきます。(完全予約制)
名古屋商科大学大学院 東京丸の内キャンパス (JR東京駅丸の内南口より徒歩1分)
〒100-6309 東京都千代田区丸の内2-4-1
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