長澤かおりさん
- 体験談
- #キャリア
- #起業
- #EMBA
- #女性
- #大阪
《最強の環境で、最高の出会いがあります。》 長年、商品開発に携わってきた私の入学の目的は、現業のアウトプットの質を高め、自分自身の揺るがない軸を確立するためでした。ビジネスに必要な思考、知識、言語化...
READ MORE
Executive MBA
大阪校開講の大槻奈那教授による「Crisis Management and Leading Change」をご紹介します。
激震を続けた20世紀末から21世紀のさまざまな種類の「危機」について理解し、企業価値向上のために必要な危機管理能力を身につけることを目的とします。また、世界の経済危機の共通項や相違点、発生のメカニズムを検証し、いかに危機の予兆を察知して策を講じるか、また、事後にはどのような政策がとられ、個々の企業や金融機関はどのような戦略を取るべきなのか等を検討します。
授業4日目では、1996年5月にエヴェレスト山で起きた悲劇について描いたケースを取り上げ、登山チームが、事前段階や登山過程で行った意思決定とその過ちを分析しました。過去に経験した事例や、報道等で接した事例を交えて、生存者がとった行動から企業の危機管理においてどのように役立てることができるのかについて熱い議論が繰り広げられました。最後に今後、世界のどの分野・地域に、どのようなリスクが発生しうるのかを予測しました。
大槻奈那教授のプロフィール
【使用ケース】「エヴェレスト-1996年の出来事」CCJB-HBS-80113-02
1996年5月にエヴェレスト山で起きた悲劇について描いたケース。5月10日の1日だけで、世界で最も経験豊富な最高峰登山家に挙げられる、ロブ・ホールとスコット・フィッシャーのふたりを含め、23人が山頂に到達した。だが残念なことに、ホールとフィッシャー、そして他3名が、下山中に嵐に巻き込まれて死亡することになった。それ以外の人々は、氷点下の気温を耐えて暗がりの中を何時間もさまよった末に九死に一生を得た。登山チームが、事前段階や登山過程で行った意思決定とは?そしてその過ちとは?について検証する。