佐々木 宏さん
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ケースメソッドによる経営・ファイナンスの学びを活かして実践的なスキルを養い、社内でのキャリアチェンジを成し遂げました。かねてより希望していた経営に関わる部署にて、主体的に経営層への提言を行うように...
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Executive MBA
齊木乃里子教授による大阪開講のEMBA「Marketing Communication」をご紹介します。
この授業では、マーケティングの実践におけるコミュニケーションの重要性について学び、戦略策定に役立つスキルを養成します。また、プロモーション、キャンペーンにとどまらず、組織構築のためのインナーコミュニケーションや、PRなど、様々なテーマについての議論を通じ、コミュニケーションの実際について理解します。
授業3日目では、「ナイキ」と「トヨタ」のケースを通じて、リスク対応や広報戦略における課題の発見と解決の方向性についてのディスカッションを行いました。実態の掴みづらいコミュニケーションという視点において、トヨタのリコールのケースから読み解きます。本質を理解し、実践に役立つ授業を心がけている、と齊木先生は語ります。「この点についてはどう思う?」齊木先生が質問を投げかけながら、議論は白熱していきます。受講生は、ケースを通して実際のビジネスの現場で求められる実践スキルを養います。
齊木乃里子教授のプロフィール
専門:マーケティング戦略、ブランド戦略、Webコミュニケーション、営業力強化、新商品開発、サービス水準設計、マーケティング組織開発、CS経営、新規事業開発
京都大学経済学部卒業、京都大学経済学研究科博士後期課程修了。株式会社日本総合研究所においてマーケティング・コンサルタントとして、多くの 業種・業界(官民とも)、多様な企業規模におけるクライアントの事業推進、マーケティング戦略展開、ブランド戦略構築、組織強化、CS経営などの案件を手がける。とりわけ、消費財、B2C分野のマーケティングを得意とし、ニュースバラエティでのコメントも数多くこなす。『インターネット社会のマーケティング』(共著)有斐閣『日本企業のマス・マーケティング史』(共著)同文舘等、出版多数。