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オンライン授業《EMBA》Strategic Managerial Accounting 金子智朗教授 

#EMBA #管理会計 #金子智朗

金子智朗教授によるEMBA「Strategic Managerial Accounting」をご紹介します。


「Strategic Managerial Accounting」金子智朗教授


会計には財務会計と管理会計の2種類があります。財務会計とは、制度に基づき決算書を作成するための会計で、株主や投資家に対して結果を報告するための会計です。結果を報告するための会計であるため、その結果に至るプロセスをマネジメントするには向いていません。財務会計とは違って、マネジメントするための会計が管理会計です。管理会計にとって重要なのは正しく意思決定できることです。本授業では、さまざまな管理会計の考え方と手法を学び、定量的な情報を基に経営上の意思決定ができるようになることを目標とします。


投資の意思決定


EMBA「Strategic Managerial Accounting」金子智朗教授

授業3日目は、投資の意志決定をテーマとして2つのケースを学びました。1つ目のケースでは、投下資本利益率法(ROI法)、正味現在価値法(NPV法)、内部利益率法(IRR法)など、管理会計で使われる計算式を用い、確実に利益を得られる設備投資に対しての意思決定方法を検討しました。2つ目のケースでは、1つ目のケースで学んだ意志決定方法を踏まえた上で、常に不確実な投資の意思決定を検討していきました。不確実性を扱う有力な方法の1つとして、確率を考慮した投資の意志決定をどのようにすべきかを実例をもとに学びました。
受講生たちは、MBA的なその意志決定の方法を実務で使用した経験がある人もいれば、座学で学んだだけという未経験の人もおり、理解の深度に関わらずそれぞれが持つ視点からの意見を交わしていました。普段見る財務諸表の会計科目や仕訳はなんとなくわかってはいても、具体的にどのような内容がどの科目に入ってくるかは実例からでなければ学べません。通常の財務会計と管理会計の違いについても、ケースとその内容を踏まえたクラスディスカッションでより深く学んでいました。


金子智朗教授のプロフィール
東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修士課程卒業。卒業後、日本航空(株)において情報システムの企画・開発に従事。在職中の1996年に公認会計士第2次試験合格。同年プライスウォーターハウスコンサルタント(株)入社。2000年公認会計士登録し、独立。2003税理士登録。2006年ブライトワイズコンサルティング合同会社(www.brightwise.jp)設立、代表社員就任(現任)。プライスウォーターハウスコンサルタント(株)在籍中から会計とITの専門性を活かしたコンサルティングを行っており、業務プロセス改革、管理会計システムの構築、IT戦略立案、IT導入支援、内部統制の構築、国際財務報告基準(IFRS)対応等、幅広いコンサルティングを行っている。主な著書は『MBA財務会計』(日経BP社)、『管理会計がうまくいかない本当の理由』(日本経済新聞出版社)、『「管理会計の基本」がすべてわかる本』(秀和システム)、『基本のキホン!管理会計』(秀和システム)、『合理性を超えた先にイノベーションは生まれる』(クロスメディア・パブリッシング)、『ケースで学ぶ管理会計』(同文舘出版)、『新・会計図解事典』(日経BP社)など多数。