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EMBA × コニカミノルタ《Strategic Corporate Finance》 

#EMBA #小林武 #コーポレートファイナンス #ファイナンス

2021年12月4日に大阪校EMBAで開講された「Strategic Corporate Finance」の3日めの授業をご紹介します。授業を担当される小林武教授は、フランスHEC経営大学院にてファイナンス修士、筑波大学にて博士(経営学)を取得、国内外の金融機関にて20年以上にわたり、企業評価、資産運用、コンサルティング、リサーチ業務等に従事された後、2014年4月に本学専任教授に着任された実務家教員です。

名古屋商科大学ビジネススクールでは、教員の9割以上がビジネスの第一線で活躍してきた実務家教員で、AASCB、AMBA、EQIOSの3つの国際認証が定める世界標準の教員基準をクリアした教員を採用しています。本学のEMBAでは実務家教員によるケースメソッドによる授業を通して、実社会でのリーダーとしての活躍につながる実践的な学びを得ることができます。

「Strategic Corporate Finance」小林武教授

企業経営者にとって、経営戦略の策定や事業活動を遂行する上で、コーポレート・ファイナンスの基礎知識は不可欠なものとなっています。
本授業では、コーポレート・ファイナンスに関する理論の解説にとどまらず、実務的な視点を織り交ぜながら、日本企業およびグローバル企業のコーポレート・ファイナンスに関するケースを取り上げ、いかにファイナンスのツールをビジネスの意思決定に活用していくかに重点を置きながら、授業を進めます。企業の経営戦略の問題点と今後の課題を財務活動の視点から、参加者と共に考え議論していきます。本授業を通して参加者は、実務で使えるファイナンスの知識やスキルだけでなく、企業価値向上のために必要な具体的な施策の提案力の修得をはかります。


授業風景

3日めの授業では、初日および2日めに学修した、企業仮評価の理論を踏まえ、『非上場企業の価値評価(2020)』『スズキー経営戦略と企業価値評価-(2021)』ならびに『コニカミノルタ -ESG投資-(2019)』の3つのケースを通して企業価値を向上させるために企業が取り組むべき具体的な施策について議論が展開され、非上場企業の価値評価に関する留意点、経営戦略を定量化する意義、および定性要因の定量的な評価方法について考察を深めました。前二日間を通じて学んだ企業価値評価の理論に触れつつ、中小企業の半数に至る非上場企業の価値評価を中心に、如何に企業価値を向上させていくべきかを具体的に議論していきました。参加者はバックグラウンドが多様なことから、それぞれの視点からのクリティカルな意見が多く見受けられました。挙手が相次ぐ熱い議論の後、小林武教授の長年に渡る金融機関での豊かな経験に基づく解説は、多くの参加者を頷かせていました。授業終了後も小林教授の周りには質問をする参加者が連なり、熱心に質疑応答が続きました。