MBA×京セラ 《Entrepreneur & Strategy》
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長沢雄次教授によるMBA「Entrepreneur & Strategy」が開講されました。 「Entrepreneur & Strategy」長沢雄次教授 この授業では、起業家の視点から「戦略の本質」を追究します。自社が創業期・成長期にあ...
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今週の東京は雨が続き、いよいよ梅雨真っ盛りという空模様です。
名古屋商科大学ビジネススクール東京校では、6/27,28,7/4,5の日程で第6回目の講義が行われました。
今回は、斬新で新たな価値を生み出す人材を目指すMBA講義「Business Creation」を紹介します。
担当は、経営管理論・経営戦略論等を専門にしている川村稲造教授です。
こちらのMBA講義は、従来のMBAに代表的な「経営管理的思考」とは違う視点で物事を捉え、新たなビジネスの種を発見する「イノベーション的思考」に重きをおいています。
講義では「新事業創造のための重要問題」について体系的に学びました。「新しいビジネスの構築」を目指し、安易なテクニックに頼るのではなく、戦略的な思考方法や事業システム上の具体的な問題に着目して、根本の部分からの知識を身につけるための講義です。
最終日の講義4日目は「なぜiPadが、タブレットは売れないという常識を覆すことができたのか」という議論をしました。まず設定されたのが従来タブレットとの比較。それを細分化して「誰に」「何を」「いかに」「誰と組んで」という4つの観点から、iPadのイノベーション性を分析しました。活発な議論が交わされ、新しい観点が出るたびに全員が「なるほど…」と、唸っていました。その後、iPadの生みの親であるスティーブ・ジョブズの言葉「リベラルアーツとテクノロジーの交差点」について、具体的にどういった意味を表すのか、突っ込んだ議論が行われました。答えのない問いだからこそ、頭をひねって数多くの柔軟な意見が学生から出され、議論を深めていました。
↓現状に行き詰まりを感じている人は↓
斬新で新たな価値を生み出す人材を目指すMBA