《税理士養成課程》Corporate Valuation and Management 辻正雄教授
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東京で開講された、税理士や会計専門職を目指す方のための税理士養成課程から辻正雄教授による「Corporate Valuation and Management」の授業をご紹介します。 Corporate Valuation and Management この授業は、...
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オンライン授業での佐野哲哉教授による「Financial Account」をご紹介します。
本授業では、実際の事例を使って、会計の基礎概念について、ディスカッション形式で学ぶことを目的とします。ディスカッションを通じて、財務会計の概念をただ知識として得るということにとどまらず、使いこなすことができるように学びを深めていきます。
3日目の授業の様子についてお伝えします。「企業価値」とは何であるのかを問う議論を中心に行われました。「企業価値」については、M&Aや投資の分野でよく耳にすることがあるかと思います。企業価値は経営陣にとって非常に重要な意味を持つ概念です。会計に必要な専門知識に加えて、企業の価値をより深く理解するために「統合報告書」を読み解き、財務情報だけでは分析できない企業の情報を知っていきます。担当の佐野先生は受講生全員の導き出した「企業価値」にじっくりと耳を傾けてより深く報告書の読み解き方を指南していました。本学では一定の水準に満たした絶対的な成績評価を行わず、受講生同士が切磋琢磨しながらより深く学ぶための環境作りとして相対評価基準を取り入れています。そのため受講生は先生の指導のもと更なる研究を深め修了を目指していきます。授業内では、皆でより良い授業にするため厳しい環境に身を置き高め合おうとする姿も伺いしれました。
佐野哲哉教授プロフィール
京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。1997年より名古屋商科大学にて任務。2008年より名古屋商科大学大学院会計ファイナンス研究科を担当し、会計学修士論文の指導は10年目を迎える。会計学、財務会計を専門とする。