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MSc in Taxation

ディスカッションで学ぶ《法人税法》

#税理士養成 #講義紹介 #佐々木浩

平成26年度の講義がスタートしました

税理士養成課程では、佐々木浩教授によるCorporate Tax Law(法人税法)の講義が行われています。

法人税は、わが国の経済や税制において重要な地位を占めており、法人の所得に対して課される税金です。重要な地位を占める税金である一方、法人を取り巻く経済状況等が劇的に変化してきていることから、平成10年度以後、抜本的な見直しが長期的かつ継続的に進められてきています。

本講義は、法人税について、最近における改正の経緯を踏まえながら、基本的な考え方についての理解を深めることを目的としています。


4日間講義の最終日では、グループ法人税や連結納税制度について、ケースをもとに実務的対応能力を養うため、納税者側と課税庁側に分かれグループディスカッションを行っていました。
それぞれの主張から討論が行われ、どちらが正当な主張であるかを判断する役目も学生が担っていました。

佐々木先生は、財務省にてグループ法人税制の立ち上げに関わった経験をお持ちです。講義は実務経験も交えて展開され、学生の方に活きた学びを感じていただけたのではないでしょうか。