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MSc in Taxation

実務に直結する学びを得られることが魅力。杉浦 詠子さん

#キャリア #女性 #税理士

会計事務所勤務  
杉浦 詠子さん


会計ファイナンス研究科 税法学コース(修士課程)  
2017年3月修了


入学して良かったこと何ですか。

「実務家を育てる」という理念に沿った授業内容だったので、実務に直結する知識とスキルを身につけることができました。予習をして授業に参加する必要があるため、予習量が多いと仕事との両立が大変だと感じることもありましたが、それ以上に参加型の授業は楽しく、クラスディスカッションを通して知識をより一層深めることができることができました。


本学の学びは仕事で活かせていますか。


会計事務所に勤務しているため、主に税法科目・会社法が実務で活用できています。自身の環境(地域制)によって発生頻度が低い場面のケースであったとしても、税理士として知っていなければいけない知識とスキルを実際の判例やビジネスケースを通じて実践的に学べるため、税理士養成課程のすべての授業が実務で役立っています。また、実際に職場で事業承継を行ったときは、事業承継の授業で学んだ承継法や注意点に関する知識を実務に活かすことができました。その他にも、法人税・消費税・所得税など、様々な分野においても、学んだことがすべて日々の業務の中で活かすことができています。実務家である先生方ならではの視点での授業が実務に直結した学びを得られる秘訣だと思っています。

学生同士の交流は盛んですか。

主に同期での交流が盛んです。仕事をしながら授業の予習をすることは大変ではありましたが、そんな生活の中で苦しみを分かち合い、励ましあって、支えあえる仲間たちに巡り会うことができました。また、1年次から論文指導が始まるため、同じゼミの同期とは自然と結束力も強まり、お互いに切磋琢磨し学ぶことができました。

今後ご入学を目指される方へのメッセージをお願いします。

実務に直結する知識と実践力を得られることが一番の魅力です。税理士試験の科目免除を目的として入学される方も多いと思いますが、それ以上にためになることは税理士にとって必要な知識や経験を名古屋商科ビジネススクールでは身につけることができます。ディスカッションや模擬裁判などのロールプレイングにより、一層知識が深まり、仕事との両立は大変ですが、それ以上の楽しさと日々を感じることができます。

名古屋商科大学ビジネススクールは、国内初MBAの国際認証(AACSB,AMBA)ダブル取得をしたビジネススクール。税理士養成課程(会計ファイナンス研究科)は、東京・名古屋で税理士試験最大3科目免除が可能。税務・会計のプロとして顧客の経営課題に的確なアドバイスが可能な高度な職業会計人を養成します。