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税理士・公認会計士ネットワーク開催(2023年11月23日)

名古屋商科大学ビジネススクールの修了生・在学生がメンバーとなっている税理士・公認会計士ネットワークの第8回勉強会が豊田スチールセンター株式会社の本社工場にて開催されました。今回は「経理・財務の視点から工場現場を見る」というテーマで、豊田スチールセンター株式会社の本社工場を見学し、経理・財務・経営企画部および経営幹部と討議しました。

今回の勉強会の最も重要な趣旨は、工場現場を見学し、ヒト・カネ・モノが動いているのを目の当たりにした上でそれがどのように会計情報に転換され、その会計情報がどのように経営戦略に活かされるのかを学修することです。また、どのような業種にあっても経理・財務の仕事内容は非常に重要であることを学修することも趣旨の一つです。

このため、世界トップクラスの工場を見学したいと考え、トヨタグループを支える自動車用資材の安定供給基地であり自動車に特化した埠頭、倉庫、加工、輸送など業界最大級の設備を保有している豊田スチールセンター株式会社の本社工場に見学を依頼し、快諾いただきました。豊田スチールセンター株式会社は全国の鉄鋼メーカーから鋼材を受け入れ、トヨタグループをはじめとした多くの自動車関連企業に鋼材を納めています。

参加者からは「ヒト・カネ・モノが動いているのを、最終的に会計情報に転換し解釈するという、経理・財務の仕事に非常に興味を覚えた」「経営企画部より、経理・財務は、企業価値を創造しているという話を聞き、経理・財務は非常に重要であると思った」「どのような業種にあっても、経営判断は数字を基に行わなければならないのであって、また、結果として数字を残さなければならないのが経営だと、思い知らされた」「斉藤尚治社長をはじめ、経営幹部の皆様が最初から最後まで対応していただき、世界トップクラスの工場を持つ企業は経営陣からしてトップクラスだと思った」「工場見学をして、品質管理が高水準にあることを知り、トヨタユーザーで良かった。これからもトヨタユーザーでいたい」などの感想があがり、参加者にとって非常に有意義な機会になったようです。




「税理士・公認会計士ネットワーク」とは


本学を修了した税理士・公認会計士が和となって、税務・会計スキルの向上、独立開業に向けた取り組み、事務所経営者としての経営スキルの向上などについて情報交換を行い、また励まし合いながら切磋琢磨し、税理士・公認会計士としてのスキルを向上・維持させるために設立されたネットワークです。