証券化―新たな使命とリスクの検証 桑木 小恵子 証券化の仕組み、歴史、リスクから、サブプライムローン問題とそのマクロ経済的背景、法制度、会計・税務、今後の課題を詳解。 日本の証券化元年といわれる1996年からこれまでの証券化をめぐる事象を詳細に分析し、課題や改革の方向性について論じる。 日本の証券化市場において、大きな課題を投げかけた「消費者金融債権」と「不動産」の証券化について、仕組リスクや関係機関の対応等を検証し、証券化の今後の課題を探る。