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Coller School of Management Virtual Summer School 留学レポート2021 雨宮百子さん

#留学 #リーダーシップ

israel

2021年にTel Aviv University Coller School of Management へオンライン留学をされた雨宮百子さんの留学レポートをご紹介いたします。

異文化理解を深める

■留学の経緯

 2019年、仕事でイスラエルのテルアビブに行く機会がありました。初めて行ったイスラエルはとても先進的で、挑戦的な国でした。一番印象的だったのが「人」です。イスラエルではスタートアップが多く、新しい取り組みにも躊躇しない人がとても多かったのです。イスラエルに来たことで、「私にもできるかもしれない」と日本で悩んでいたことがまるで嘘かのように思え、これまでずっと自分で自分の可能性に蓋をしていたということに気づいたのです。

 帰国後、私は大学院に進学しようと決意し、名古屋商科大学ビジネススクールの門をたたきました。私の入学当時はまだ2つでしたが、名古屋商科大学ビジネススクールはAACSB(米国)、AMBA(英国)、EQUIS(欧州)の三大国際認証をすべて取得した経営大学院です。また数多くの海外提携校があることも非常に魅力的でした。長期・短期の交換プログラムがあるので、必ず留学しようと考えていましたが、新型コロナウイルスの蔓延により、止むを得ず延期していました。しかしながら、1年目で修了要件単位の多くを取得することができたことや、オンライン受講で提携校へ交換留学ができることを知り、挑戦することにしたのです。


Coller School of Management Virtual Summer School 2021


Coller School of Management Virtual Summer School 2021


■留学まで


 4月に出願してから、本学の事務局を通じてテルアビブ大学ビジネススクールとやりとりをしました。オンラインでの授業が初めてということもあって不安もありましたが、なんとか6月に授業を受講できることが決まり、7月から9月の間で2つの授業(計10回のクラス)を受講することになりました。なんと言っても一番困ったのは時差でした。サマータイムもあり、授業の開始時間にログインできなかったらどうしようなどと、最初は不安でいっぱいでした。また、授業は日本時間のPM23:15から始まり、終了はAM2:45です。慣れない英語で深夜に受講する不安もありました。授業は最大3つまで選ぶことができ、もちろん3つ全て取りたい気持ちもありましたが、シラバスを読みながら負荷などを考慮し、自分の仕事に関連性がある2つの授業「Building Entertainment and Media」「Non-Product Branding」を受講することにしました。


Coller School of Management Virtual Summer School 2021

■オンライン留学の体験

 授業は素晴らしく、イスラエルを中心にカナダ、香港、チリなどからも受講生がいました。先生はニューヨークにいらっしゃり、それぞれの地域からバーチャルに集い、授業を受ける体験はとても新鮮なものでした。イスラエル人は議論を好む人も多く、授業をまるで遮るかのように質問が飛び交います。

 また、内容も本当に最先端の事例でした。たとえば、Netflixとディズニーの成長がコロナでどう変化したかなど、日本語での情報取得にこだわっていたら、あと数年後にしか得られないような内容でした。実際に会うことができないので、授業前後での交流がなく親睦が深められないのは残念でしたが、それでも「学び」という部分に特化すれば、日本にいながら仕事も休まずに、世界の最先端の授業を受けられるという体験は素晴らしいものでした。学ぶ意欲さえあれば、可能性は世界に開かれている、そう感じました。


Coller School of Management Virtual Summer School 2021

 実際に私が授業を受けている日本時間に気づいた教授が、授業中にクラスへ向けて「みんな、こんな深夜に授業を受けているMomokoに拍手をしよう!」と言ってくれたときがありました。ワクチン接種などもあり、深夜の授業で大変なこともありましたが、実際に会えなくてもこのような形で「クラスの空気」を醸成する教授は本当にすごいなと感じました。私自身もとても嬉しく、頑張ろうと思えました。

 オンライン授業は、Moodleというテルアビブ大学のプラットフォーム上で行われました。驚くことにスマホアプリまであり、非常に使いやすかったです。サーバーダウンなどのトラブルがあった場合、WhatAppでサポートセンターに問い合わせればリアルタイムで対応してくれます。とても進んでいました。こうした体験もオンライン留学ならではと感じました。コロナ禍での授業であり、短い時間でしたが、今後のキャリア形成に大きく影響を与えた体験でした。