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IMD(スイス)への留学参加レポート2011 蟹江徹さん

#スイス #IMD

本学では、リーダーシップ教育で世界的に著名なIMDで行われる6日間の短期集中MBA(OWP)への参加を支援しています。

2011年6月参加レポート

2011年6月26日から7月1日までIMDのOrchestrating Winning Performanceに参加しました。
オペレーション上で目を見張ったのが【ホスピタリティ】です。まず各ホテルの予約までがIMDのサイトで完結し更に初日にはホテルへの迎えが来る等サポートが充実していました。通学期間中の6日間は飲食を含めコスト支出が一切なく、余計なストレスは一切排除してありました。
初日に専用「i-pad」が配られます。この中には個々人の履修科目や履修している方々の個人情報、大学の調査データやファシリティ情報等全てが入っておりました。ネットワーキングの仕掛けとして感心したのがi-pad内の参加者一覧から「Have met」「Want to meet」登録機能があった点です。授業や食事のテーブルを一緒にした方を次々と知り合い登録することで個人のネットワークが広がって行く様子が実感できます。
授業はコアが2科目あり午前と午後に分かれています。その他に午前1つ、午後2つの科目が用意されていました。
OWPはエグゼクティブ教育の在り方としても大変興味深く体験させて頂きました。魅力的な講師陣に全員参加の総力戦で1コマ担当させ、有名人をゲストスピーカーに招き最高級ホテルに滞在する以上のホスピタリティで迎える。実際得た経験価値が非常に高く、学費は確かに高額となりますが私自身も数年に一度はナレッジ更新に必ず訪れようと決意を固めました。
今回フロンティアスピリットを胸に参加させて頂きましたが、NUCBでの学びで得たナレッジを活用しながらディスカッションに参加したところ、私自身も評価されNUCBにも興味を示され、大きな喜びを実感しました。
今後私たちの活躍がNUCBブランドそのものを高める、お互いがある種のステークホルダーであることを体験したと思っています。NUCBを今後よりグローバルに名の通る大学院へ成長させていくプロジェクトに私自身も参加させて頂いていると捉えつつ、今後の私のライフワークの一環として取り組み、今回の留学支援への恩返しをさせて頂く所存です。

東京校 マネジメント研究科 蟹江徹さん


・IMDビジネススクール
スイスに拠点を置き、『フィナンシャル・タイムズ』のエグゼクティブ教育部門のランキングで3年連続1位を獲得し、リーダーシップ教育おいてグローバル企業から高い評価を得ているビジネススクールです。

名古屋商科大学大学院からは、毎年6月に6日間の短期集中MBA(OWP)への参加が可能です。
OWP(Orchestrating Winning Performance)は、グローバル・リーダー育成のための短期集中型履修証明科目で、多くのMBAホルダーが参加しています。