MBA留学レポート "EDHEC ビジネススクール サマースクール"
フランスにある提携校、EDHEC Business Schoolで開催されました約2週間のサマースクールへ本学マネジメント研究科所属の菊池さんが参加されました。たくさんの写真と共にレポートが届きましたのでご紹介致します!
2015年5月18日-29日参加レポート
初日
本学講義後のフライトにてフランスのパリに到着し、その足でEDHECのあるリールという北部の都市へ移動し、オリエンテーションを行いました。
アメリカ・カナダ・オーストラリア・インド・イタリアから10名の参加でキャンパスツアーを行いました。
あらゆる建築物がお洒落で本当に素敵な街です。
午後は、ラクタリス&ネスレの工場見学を行いました。
乳製品業界競合であるダノンの持つ5つのブランドによる展開に対し、今回訪問したラクタリスは数十種類のブランドから各国に適したブランドを選択し提供するマーケティング戦略を採っているとのこと。
宿泊地は、学校側からも勧めて頂いたCOLOCATION CITYというシェアハウス斡旋サイトを利用しました。
イタリア人やアメリカ人、オーストラリア人の学生と同じ住居にて2週間生活を共にします。
企業訪問
フランスのスタートアップが集うEuraTechnologyも見学しました。
シリコンバレーとLilleに拠点を持つ注目すべきスタートアップがオフィスを構えている集合施設でとても魅力的な場所でした。
Go Proの360°版とも言われているGIROPTICという360°カメラの創業者とも話すことができました。
彼は、クラウドファンディングサイトのキックスターターで億越え資金集めに成功したとのことです。
http://360.tv/mob/
講義
1週目は『Cross Cultural Challenges : European Diversity』というトピックにて欧州を中心とした文化の多様性について学んでいます。
三輪教授の講義内にて取り扱った”Hofstede's cultural dimensions theory”の内容が取り扱われた為、主体的に発言することができました。
海外初のExam dayが終わりました。
英英辞典にお世話になりながらも夜な夜な勉学に勤しんだおかげで何とか乗り切ることができました。ちなみにExamは選択式ではなく2時間4問の記述式でした。
2週目は『Comparative Business Models in Europe』ということで、Sapir's economic modelsという4つのモデルによりそれぞれのエリアでのビジネスの特性などを分析しつつ、最終的には、Continental model内のフランスとドイツのビジネスモデルや国との関わり方などを学びました。
EU機関ツアー
2週目の初日はベルギーのブリュッセルにてEU機関の見学ツアーがありました。EU機関担当者によるプレゼンからブリュッセル市内観光もあり、とても充実したDay Tripとなりました。
パリツアー
早朝より学校に集合し、バスにてパリへ向かいました。
試験翌日ということもあり、皆開放感にあふれながらクルーズや美術館、パリ市内観光を楽しみました。
日帰りのツアーではありましたが、幾人かはパリに残り、私はそのままロンドンへと赴きました。
東京校 マネジメント研究科所属 菊池 諒さん
名古屋商科大学ビジネススクールの交換留学
本学は世界各国100校以上のビジネススクールと提携を結んでおり、そのほとんどの学校で授業料免除で交換留学に参加いただけます。ご興味のある方は大学院事務局までお問い合わせください。