蟹江産業 2013
アブストラクト
蟹江産業にとって、循環型社会である3R活動を「環境活動」から「経営の強み」に変えていくための戦略が欠かせない。当社の最重要課題である商材の安定調達を目論み、シンガポールから初めての廃基板などの商材を仕入れたが、失敗に終わった。この失敗を受け、突然に取締役会で海外事業グループ長に任命された主人公蟹江信幸は、今後の海外事業戦略について「特攻型仕入戦略」を選択する。戦略を策定するにあたり、内部管理体制の様々な課題を解決しながらマネジメントシステムを構築していく中で、組織のジレンマと戦いながら都市鉱山のパイオニアを目指していくというケースである。
詳細情報
ケースID | 13-1046 |
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登録 | 2013 |
業界 | 再生資源卸売業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 61 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |