アブストラクト
日本のIT産業の中心と言えるSierが米国主導技術であるクラウドコンピューティングを事業に取り込む様子を記載し、日本のIT企業が直面している問題に対する解決策を研究する。研究手法としては、システム開発の工程の大半を描写する。工程までも指摘可能な範囲とする。財務分野を除き、システムに関係する主要なステークホルダー(SE、プログラマー、一般消費者、ユーザー企業、日本Sier、日本PCメーカー、米国メーカー、通信事業者)を記載することで、多角的視点から分析を可能とする。ソフトウェア産業としての知財やライセンスビジネス、教育についても触れる。これらの現状説明より、問題の改善策から新業態、新サービスの考案を問う。
詳細情報
ケースID | 13-1080 |
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登録 | 2013 |
業界 | インターネット附随サービス業 |
分析領域 | アカウンティング |
ページ数 | 42 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |