アブストラクト
米国カリフォルニア州で創業したバイオベンチャーであるアムジェンは1980年に創業し、資金不足、競合ならびに販売会社からの訴訟を抱えながら、バイオ医薬品メーカーの草分け的存在となった。日本市場には、1度進出したが、米国における柱である2製品から収益を得にくくなってきたことを理由に撤退をしている。その後、グローバル企業として体力をつけ、新たな開発パイプライン医薬品の数が出揃った2013年に日本におけるジョイントベンチャーを内資系製薬企業のアステラス製薬と設立した。本ケースでは、創立以来アムジェンの歴代CEOが実践してきた持続的進化とはなにかを解くことで、主人公の開発本部長が2度目の日本進出をどのように進めていくべきなのか、そして未来のこの会社の日本法人がどうあるべきか、について探求する。
詳細情報
ケースID | 15-1011 |
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登録 | 2015 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |