カゴメ 2016
アブストラクト
カゴメ株式会社の創業者 蟹江一太郎は、明治32年に西洋野菜の内、売れ残り腐りやすいトマトの栽培を決意し栽培はうまくいき成功したものの、試食した感想は「酸っぱくて青臭い」というもので行商に売りに出てもトマトだけがいつも売れ残り、試食した主婦からは「生きているのが嫌になる味だ」とまで評されました。不評にもかかわらず蟹江一太郎はトマト栽培をあきらめず、生で食べられないというのであれば加工すればと考え、アメリカ人はトマトをソースにして食べると聞いたことからソースへの加工事業を思い立ちます。その後、カゴメは戦争などの期間を経ながらも順調に成長していくフロンティア・スピリットを研究する。
詳細情報
ケースID | 16-1004 |
---|---|
登録 | 2016 |
業界 | 調味料製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 30 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |