アブストラクト
独立系準大手である岡三証券の投資情報部門が時代や技術の変化に伴い、「情報」の改革を全面的に行う事を取り上げる。証券業の特性として、顧客の投資判断の参考となる「情報」の重要性は高く、その情報の質の向上と提供方法について、見直しを図る事となった。2008年初頭は金融問題が深刻化し始め、投資家の不安心理も強まっていたことや、ネットインフラの普及に伴い、法人、個人を問わずデジタルな対応が必要となったこと、があり投資情報の確度と速報性、利便性が求められ始めていた。大手3社と比べ制約が多い中、エスノグラフィックアプローチやアンケートを元に、各種見直しを行い、どのような改革を行ったのか、が疑似体験できる内容となっている。
詳細情報
ケースID | 16-1072 |
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登録 | 2016 |
業界 | 金融商品取引業 |
分析領域 | オペレーションマネジメント |
ページ数 | 35 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |