ルーバー株式会社 2017
アブストラクト
本ケースは長野県にあるLPG自動車(タクシー)部品と自動車エンジンの製造治具の製造をおこなうルーバー株式会社の会社設立から現在までの概要と今後の戦略について記述したものである。ルーバー株式会社は代表者の死去により、深江が所属する名古屋市にある永図工業株式会社にM&Aで売却する。永図工業株式会社は油気圧製品を扱う商社でトヨタ自動車を主な顧客としていた。代表者になった深江がルーバー株式会社の経営を通じ、自社の資源を活用し、どのように激しい外部環境に適応するかを論じる。リーマンショック、トヨタショックやタクシーの3ヶ月の生産中止など数度の倒産の危機を乗り越えたが、守りのみではなくて将来のために打つべき手段を考えていかないと将来が見えないと感じた。そこで人材育成に力をいれていくことに取り組み、将来の理想とする姿を模索するケースである。
詳細情報
ケースID | 16-1110 |
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登録 | 2016 |
業界 | 自動車・同附属品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 21 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |