アブストラクト

世の中は健康志向になってきた。健康ブームによりスポーツセンターや健康食品、特保などがもてはやされている。 また、２０２０東京五輪に向けてくにをあげて他国に恥ずかしくない催しをしなければならない。しかし、我が国は禁煙後進国と揶揄されるほど喫煙に対して寛大である。国民の禁煙、特に受動喫煙に対する意識の低さや禁煙関連疾患に対するメディカルリテラシーの低さ、このようなものにまず取り組まねばならないのではないであろうか。 2006年より禁煙外来が保険適用されたため、当歯科医院でも禁煙外来を導入し一次予防に貢献することを考えている。果たして禁煙外来導入は、当歯科医院において効率的であろうか。また、患者指導はどのような方法で行えばよいのであろうか。

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