内資系製薬会社 2017
アブストラクト
大型製品の特許切れを迎えた内資系先発医薬品メーカーの戦略について考察する。特許切れ後、下降し続けていた同社の業績も、新製品の伸長によりようやく底打ちの兆しが見え始めていた。こうした状況に先駆けて、同社の方向性を示した中期経営計画が発表された。本ケースでは新薬創出ビジネスにおけるパテントクリフの問題や開発成功確率の低さ、高額な開発費用、グローバルにおける国内勢の規模の劣勢などの問題を提議する。最終的には中期経営計画を達成するために取るべき戦略を、共同開発やM&A、多角化戦略などの選択肢を通して考察する。
詳細情報
ケースID | 17-1036 |
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登録 | 2017 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | オペレーションマネジメント |
ページ数 | 31 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |