不動産証券化協会 2017
アブストラクト
90年代後半に萌芽を見せた不動産証券化市場は、わずか20年間で約30兆円の規模にまで成長した。不動産金融業界をまとめて、その成長を陰で支えたのがARESであった。本ケースでは、不動産市場と金融市場をつなぐ不動産証券化の具体的な仕組みやその活用方法について説明を加えた上で、不動産証券化市場が成長過程においてどのような変貌を遂げてきたのか、成長過程において生じた世界的な金融危機が不動産証券化市場にどのような影響を及ぼしたかを取り上げている。また、その中でARES(特に巻島専務理事)の果たした役割を通じて、市場成長に必要なものは何かを示唆する構成としている。
詳細情報
ケースID | 17-1139 |
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登録 | 2017 |
業界 | 経済団体 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 27 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |