安室製作所 在宅医療部 2018
アブストラクト
創業約150年の伝統ある医療機器卸の安室製作所という企業が成長の転換期を迎えている。それまで医療機器卸は需要の増加に伴い、特別なビジネスモデルの変換は必要なかった。しかし、昨今の社会保険料増加抑制に伴う診療点数削減、病院経営の悪化により医療機器卸業界は今までとは違った成長戦略が求められるようになった。業界再編の一方で多角化が進み、「利益がでる」ビジネスを求めて安室製作所は在宅医療(医療機器レンタルビジネス)に力を入れた。現在まで順調に成長している在宅医療部だが、経営資源の制約により既存の方法では成長が困難になった。新たな成長のためにレンタル品の二次卸を行うための新たなるビジネスモデルの転換を行う。
詳細情報
ケースID | 18-1011 |
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登録 | 2018 |
業界 | その他の物品賃貸業 |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 23 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |