アブストラクト
日本空港ビルデング株式会社は、羽田空港の旅客ターミナルビルを管理・運営している民間企業である。1953年に設立してから、国との調整を行い、航空会社と協力しながら、様々なサービスを提供してきた、空港ビル会社の中でパイオニア的存在であった。しかし、何もしなくても儲かる仕組みに胡坐をかいている状況でもあった。2013年、国の方針が変わり、空港機能施設事業者としての地位が危ぶまれそうになっている。このような環境変化の中で、今後更なる成長をするため、組織力の向上の可能性を探るというケースである。競合会社が居ない業界の特徴を前提に、環境変化に適応する企業になるためには、どのような課題を解決していくかを検討する。
詳細情報
ケースID | 18-1034 |
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登録 | 2018 |
業界 | その他の運輸に附帯するサービス業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 21 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |