アブストラクト
本研究は、サービス業への事業転換中の富士ゼロックスの営業部門を事例として、末端部門の事業転換に対する姿勢と課題から組織変革による事業転換を確実に実施していくための最低限必要な組織行動を明確にすることを目的としている。事例は、事業部末端組織であるNB営業部が舞台である。好業績のNB営業部に過大な翌期業績目標を指示され、部内にはこれまで通りの活動では業績を上げられないという危機感と過大な予算に対する不満感が生じていた。その状況下で部門改革実践を通して議論し、事業変革を末端組織として変革を進める最低限必要な行動を明確化する。
詳細情報
ケースID | 18-1037 |
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登録 | 2018 |
業界 | 事務用機械器具製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 27 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |