豊田自動織機 2018
アブストラクト
豊田自動織機の産業車両事業における新興国でのマーケティング施策について歴史を振返る。なかでも2000年代以降のガバナンス、組織体制、チャネル戦略における実施策を確認する。近年、豊田自動織機のグローバルシェアは、横ばいの状況である。この状況を打開すべく、アジアの注力市場であるタイにおいて新たなグローバル展開手法に挑戦を開始した。独立系販売店に現地戦略を任せていた体制から、豊田自動織機が資本出資した直営販売統括会社 トヨタマテリアルハンドリングタイランド(TMHTH)の設立である。TMHTHがこれまでのグローバル展開と比べて、どのようなチャンス、リスクをもたらすのか。またどのような組織戦略をとるべきか考察する。
詳細情報
ケースID | 18-1058 |
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登録 | 2018 |
業界 | 産業用運搬車両・同部分品・附属品製造業 |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |