アブストラクト
日立製作所はグローバルでストレージ事業を成功に導いてきた。しかし、2018年現在は、業績が低下してきており、戦略の転換を迫られている状況である。本ケースは、この状況を打開するために新しい戦略を立案・検討していく過程を考えるケースである。日立のストレージ事業は、選択の集中やイノベーションの創出により成功を収めていた。しかし、その後は守りに入った戦略しかとれなくなり、他社の後追いになっていく。その状況のまま、過去に成功した機能頼みの戦略しか描けない状況となってしまった。本ケースは,このような状況を、過去の成功経験や失敗から学び、今後の戦略立案に活かすためにどうすればよいかを考えるケースである。
詳細情報
ケースID | 18-1130 |
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登録 | 2018 |
業界 | ソフトウェア業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 23 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |