アブストラクト
株式会社T-rossoは、主人公である青木が2013年に創業した中小企業である。様々な事業を立ち上げては失敗する中、ようやく軌道に乗せることのできた助成金申請代行事業が舞台となる。この助成金申請代行事業をさらに成長させ、収益の柱とするために、青木は人材を調達した。しかし、創業間もない企業にとって人材採用にコストをかけ、有利に進めることは難しく、縁故採用とリファラル採用により人材調達を図った。この人材調達をきっかけに、大きく成功することになるが、人材のミスマッチや縁故関係の問題により、青木は適切な対策が打てないでいた。結果、事業の要である社労士と従業員を失った。この問題に対して、人材採用や動機付け、人材活用など人的資源管理の観点から、青木の意思決定を追体験し問題の発生原因や成長の対策について考えるケースである。
詳細情報
ケースID | 18-1150 |
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登録 | 2018 |
業界 | その他の専門サービス業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |