アブストラクト
京都の老舗仏壇仏具店の生き残りをかけた今後の経営戦略について考える。ケース主人公の代表取締役社長が代表を退く頃に自社は創業200周年を迎える。しかし、現状の自社を取り囲む経営環境は芳しくなく、今後より一層悪化するものと思われる。既存事業の一般消費者及び寺院向けの仏壇仏具市場は縮小の一途をたどっている。日本から仏教が無くなることはないと考えられているが、会社が200周年、さらにその先の300年と存続させるためには事業の成長・維持・縮小・転換を考えなくてはいけない。そのような状況の中で、どのような戦略の選択肢や可能性があるのか検討し、これからの自社の事業ドメインについて考える。
詳細情報
ケースID | 18-1163 |
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登録 | 2018 |
業界 | 宗教用具製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |