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ヤマハ株式会社 2018

#リーダーシップ #組織開発(OD) #ワークエンゲイジメント

アブストラクト

総合楽器・音響機器メーカーのヤマハは、国内市場の縮退や多角化の失敗などで長い冬の時代を過ごしていた。1998年に6,000億円を超えていた売上高は2013年には3,600億円まで落ち込み、2008、2009、2011年度の損益は最終赤字に陥っていた。事業売却などの施策によって社内には切迫感と同時に無力感も漂っていた。そんな2013年の6月、第12代社長に中田卓也が就任する。中田は「ヤマハを変える」と宣言し、社内の反対を押し切り大胆な組織改革を敢行する。それは社員に仕事のやり方を根本から変えることを要求するものだった。中田はヤマハが持つポテンシャルを信じていた。ヤマハが変われるかどうかは、社員一人ひとりが「その気」になれるかどうかにかかっていた。

詳細情報

ケースID 18-1170
登録 2018
業界 楽器製造業
分析領域 リーダーシップ
ページ数 30
言語 Japanese
ティーチングノート あり