サムスン電機 2019
アブストラクト
企業における購買の役割は、調達購買か開発購買である。また購買は、技術力を持つ優秀なサプライヤー情報を多く持ち、社内の開発エンジニアとの人脈もあり、社内外に大きなネットワークを持つことが強みと言える。一方で企業は成長をするために、新規開発に力を入れているが、製品化、量産化までたどり着く確率は高くない。そこで両利きの経営の考え方をヒントに、購買が強みを活かして技術探索を行う「探索購買」という新たな役割を提案する。探索購買によって、イノベーションが起こりやすくなり、新規開発がより円滑に行われる可能性を示唆している。
詳細情報
ケースID | 19-1018 |
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登録 | 2019 |
業界 | 電子部品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 23 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |