アブストラクト
日本では、世界的にも人類が経験したことのないスピードで進む少子高齢化が根源となり、様々な困難に直面するという国家の未来予想図が描かれている。生産年齢人口の減少、資本ストックの減少、研究投資の減少等による生産性低下、国際競争力の低下、国内産業の空洞化、そして医療・社会保障関係費の増加といった問題は、国民の多くが認識する「周知の事実」となっている。それにも関わらず、日本人の危機意識が醸成されることはなく、国民的な議論への発展の萌芽すら見えない現状に疑問を覚える主人公が、個人レベルにおいて何を実行して、どのように社会に貢献すべきかを模索するケースである。
詳細情報
ケースID | 19-1068 |
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登録 | 2019 |
業界 | 分類不能の産業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 40 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |