アブストラクト
三菱航空機株式会社は、国産民間旅客機であるMitsubishi Regional Jetの開発を推進するが、開発遅延によって同社の市場・競争環境が激変してしまう。ケース主人公の高田は、開発を加速させるべく、民間旅客機開発の経験者である外国人エンジニアの採用を強化し、日本人中心の開発体制から外国人リーダーシップ中心の開発体制へ変革していく。本研究では、日本企業が、外国人幹部または従業員を招き入れる際のマネジメント手法及び多文化企業の統合プロセスについて、異文化の従業員のコンテクストの違いを踏まえながら研究する。また、グローバル化の流れを必然としながらも、日本企業が残していくべきアイデンティティと実現すべきミッションについて追究していく。
詳細情報
ケースID | 19-1161 |
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登録 | 2019 |
業界 | 航空機・同附属品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 20 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |