トヨタ自動車 2020
アブストラクト
自動運転は新たな社会を切り開き、大きなビジネスチャンスをもたらす技術領域である。本ケースは、そのような可能性を秘めた自動運転の主導権をかけて、トヨタとIT企業とのビジネス戦争について記載する。主人公は自動運転部門の部門長で、100年に1度と言われる大変革期の背景や競合他社などの進捗、自動運転を実現させるための技術的課題などからKSFを分析する。一方、トヨタ内部のイノベーションを阻害する風土や上位者を見て仕事をする評価制度などから組織的なボトルネックを考察。それらを解消し、今後の自動運転の量産化に向けた戦略を立案し、社員を導くビジョン共有と社長への提言として戦略をまとめる。
詳細情報
ケースID | 20-1016 |
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登録 | 2020 |
業界 | 自動車・同附属品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 24 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |