アブストラクト
日本の薬価制度にはどのような特徴があり、どのような問題点があるのか理解する。また、他の財・サービスと比べることで、薬価制度のある医療市場で暗黙のうちに製薬企業が享受しているアドバンテージとディスアドバンテージに着目する。このような状況で、製薬企業および日薬連は、薬価に関して自らに有利になるような主張をどこまで正当化できるか議論する。最後に、主人公の上出は、業界側から、類似薬を拡大するという新たな改革案を提案することになるが、本ケースでは企業に与える影響も踏まえ、その是非を問うている。
詳細情報
ケースID | 20-1038 |
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登録 | 2020 |
業界 | 経済団体 |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 30 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |