アブストラクト
かつてデル・モデルと呼ばれる革新的なビジネスモデルでパソコン販売世界シェア1位に上り詰め、IT業界で大きな存在感を放っていた米国のデル社。しかし、2000年代に入ってからはアジアの新興企業の勢いに押され株式市場から撤退を余儀なくされるなど苦戦が続いている。コンピュータが商用化されてから60年、インターネットが出現してから30年以上が経った今、過去に栄華を誇った多くのIT企業は成熟期を迎えている。市場では新たな企業が次々と誕生し主要プレーヤーの顔ぶれは大きく変わりつつある。かつての輝きを取り戻すべく創業者であるマイケル・デルはいばらの道へと足を踏み出す。本ケースでは彼の意思決定に至るまでの道筋を描く。
詳細情報
ケースID | 20-1047 |
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登録 | 2020 |
業界 | 電子計算機・同附属装置製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |